お茶葉は乾物のように思われがちですが、 実は若干の水分量を含んでおり、とてもデリケートなものです。
空気中の酸素に触れることで酸化し、風味が劣化しますし、湿気や光によっても劣化します。 劣化した茶葉でお茶を淹れると、風味が落ち、茶葉自体の色も赤っぽくなってしまいます。
だから保管方法がとっても大事。 燕三条のプロの職人が手掛けた、繋ぎ目のないステンレスの茶筒は、密封性・遮光性が高く、湿気も防ぐことができます。 また、におい移りしにくいので、お茶本来の風味を邪魔しません。
ステンレスの茶筒は、お茶葉を美味しく保つための、理想的な保管方法です。

蓋を茶筒の上にのせると、スーッと自然に下に落ちいきます。これはプロの職人の技です。機械だとゆがみが出てしまい、自然の力では蓋が落ちていきません。これこそ金属技術の長い歴史を持つ、新潟県燕三条の職人のなせる技です。

※職人手作りのため、個体差により外蓋が自然落下しない場合もございます。
密封性を優先させた商品ですので、商品の品質に問題はございません。
また、外蓋と本体の位置によっては閉まりにくい場合がございます。 その場合は、外蓋の位置を少しずらしてお閉め下さい。

鎚目仕上げとは、金槌で叩いて凹凸を入れる技法のこと。ひとつひとつ職人の手作業によって仕上げられています。機械には真似のできない、職人の手による重厚感が魅力的です。

頑丈で錆びにくく、お手入れしやすい18-8ステンレスを使用。繋ぎ目がないので見た目にもスタイリッシュで衛生的。本体・外蓋・中蓋ともに18-8ステンレスです（中蓋つまみは真鍮）。

緑茶以外にも、ハーブティー、コーヒー、ほうじ茶、紅茶の保存に、幅広くお使い頂けます。

江戸時代から金属のものづくりが盛んな新潟県燕市において、燕商工会議所の厳しい品質基準に達した製品にのみ「Made in TSUBAME」の刻印が付与されます。つまり、この刻印が押されているということは、品質の高さと安全性、原産地が保証されているということ。本製品は、新潟県燕三条で作られ、品質や安全性が認められている「Made in TSUBAME」製品です。

新潟県燕三条について
新潟県のほぼ中央に位置する、古くから金属のものづくりが盛んな町。江戸時代初期に取り入れた和釘の製造技術が原点といわれ、現在は金属洋食器や作業工具、刃物などの一大産地となっています。なかでも金属加工の技術は、世界中から注目を集め、意外な有名ブランド製品が作られていることも。